
2026年 日本の紅葉:見頃とおすすめスポット
目次
日本の紅葉は、9月下旬から12月上旬にかけて北から南へと進みます。多くの地域で見頃を迎えるのは11月です(日本政府観光局)。2026年の見頃は、全国的に平年並みかやや遅いと予想されています。東京・大阪・京都への旅行なら、11月下旬から12月上旬が見頃を狙いやすい時期です(日本気象協会、日本政府観光局)。
1日本の紅葉シーズンの流れ
秋に木々の葉が色づくことを、日本では「紅葉」と呼びます。北の地域や山から始まり、南へ、そして標高の低い場所へと進みます。シーズンは9月下旬から12月上旬で、多くの地域では11月が見頃です(日本政府観光局)。
旅行の計画では、この違いが大切です。同じ週でも、山の峠では見頃が過ぎ、近くの市街地の公園ではまだ青葉ということがあります。日光はその分かりやすい例です。高原ではすでに落葉が始まっていますが、有名な社寺周辺はまだ色づき始めです(日光市観光協会)。
予想はいずれも過去のデータをもとにしており、天候によって変わります(日本政府観光局)。特定の1日に絞るのではなく、訪れる週を決める目安にしましょう。
22026年の予想:平年並みか遅め
日本気象協会は2026年10月28日、今年の紅葉の見頃は全国的に平年並みか平年より遅くなると発表しました(日本気象協会)。地域別の傾向は次のとおりです。
- 北日本(北海道・東北): おおむね平年並み。
- 東日本: 平年並みか遅い。
- 西日本: 平年並みか遅い所が多い。
10月28日時点で見頃を迎えていたのは118地点でした。2022年と2023年の同じ時期は約180地点だったため、今年はやや遅い進み具合です(日本気象協会)。
この発表には、都市ごとの日付は掲載されていません。詳しい情報は、日本気象協会のウェブサイト「tenki.jp」の紅葉見頃予想ページで確認するよう案内されています(日本気象協会)。
3紅葉はいつ見られる?都市別の見頃一覧
下の表は、日本気象協会(tenki.jp)のデータを使った日本政府観光局の2026年予想をもとにしています。「平年の見頃」は過去の平均的な見頃の日付です。「遅い」は、2026年の予想が平年より遅いことを示します(日本政府観光局)。
| 都市 | 2026年の見頃予想 | 平年の見頃 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 釧路 | 10月中旬 | 10月16日 | |
| 札幌 | 11月上旬 | 10月28日 | ページ内に異なる記載があるため、出発前に確認を |
| 秋田 | 11月中旬 | 11月12日 | |
| 青森 | 11月中旬 | 11月13日 | |
| 長野 | 11月中旬 | 11月12日 | 遅い |
| 新潟 | 11月中旬 | 11月15日 | |
| 仙台 | 11月下旬 | 11月21日 | 遅い |
| 広島 | 11月下旬 | 11月22日 | 遅い |
| 金沢 | 11月下旬 | 11月24日 | |
| 東京(千代田) | 11月下旬 | 11月28日 | |
| 名古屋 | 11月下旬 | 11月28日 | |
| 大阪 | 11月下旬 | 12月1日 | 平年並み |
| 高知 | 12月上旬 | 12月2日 | 遅い |
| 福岡 | 12月中旬 | 12月1日 | 遅い |
| 鹿児島 | 12月上旬 | 12月15日 |
札幌について:日本政府観光局の表では見頃が「11月上旬」とされていますが、図に表示されている日付は10月28日で、ページ内の記載が一致していません(日本政府観光局)。北海道へ行く場合は、現地の最新情報を確認してください。
日本政府観光局の表には、京都の項目はありません(日本政府観光局)。別の予報会社である日本気象は、9月2日に2026年の第1回予想を発表しました。東京は11月29日頃、大阪は12月4日頃、京都はカエデが12月11日頃、イチョウが11月27日頃としています(日本気象、ジョルダン掲載)。日本気象協会とは別の会社による、シーズンの早い段階での予想です。大まかな目安として使いましょう。
4日光:山は今が見頃、社寺周辺はこれから
東京の北に位置する日光では、さまざまな標高で紅葉を楽しめます。日光市観光協会による状況は次のとおりです(10月26日〜11月2日更新の情報)。
- 戦場ヶ原・小田代原(高原): 見頃の最盛期です。予想されていた見頃は10月中旬〜下旬。すでに落葉が始まっているので、訪れるなら早めに(10月26日更新)。
- 中禅寺湖・華厳ノ滝: 見頃の最盛期です。見頃の予想は10月中旬〜11月上旬です(10月26日更新)。
- いろは坂(つづら折りの山道): 見頃を迎えています。上部はちょうど最盛期に入りつつあり、下部は色づき始めです。見頃の予想は10月中旬〜11月上旬です(10月29日更新)。
- 日光の社寺: 色づき始めです。見頃の予想は11月上旬〜中旬です(10月29日更新)。
大きな問題は渋滞です。 特に混雑するのは、11月第1週など、祝日を含む時期です。混雑のピーク時には、通常約5分の駅から神橋までの車移動に約90分かかったことがあります。中禅寺湖までは120〜180分かかったこともあります(日光市観光協会)。
対策として、日光市観光協会は世界遺産エリアの駐車場の空き状況をリアルタイムで確認できるページを公開しています。混雑が激しいときは、臨時駐車場に車を止め、約25分歩く必要がある場合もあります。また、いろは坂より混雑の少ない道として、霧降高原ルートや日塩もみじラインを案内しています(日光市観光協会)。
日光では2026年も、逍遥園・奥日光・世界遺産エリアでライトアップイベントが開催されます(日光市観光協会)。日程や料金は確認できませんでした。また、このガイドでは東照宮など各施設の拝観料や開門時間も確認していません。公式サイトをご覧ください。
5箱根:まだ色づき始め、狙い目は11月中旬から
箱根は東京から気軽に出かけられる旅先です。箱根町観光協会によると、10月28日〜30日時点では、仙石原・強羅・宮ノ下・湯本・湖尻・恩賜箱根公園・元箱根が「色づき始め」でした。旧東海道の甘酒茶屋付近は「まだ」でした。なお、このページには月日が表示されていますが、年の記載はありません(箱根町観光協会)。
同じページで紹介されている、計画に役立つポイントはこちらです。
- 強羅(箱根美術館): 例年11月中旬〜下旬が見頃です。
- 元箱根: 11月上旬〜中旬に色づき始める見込みです。
- 湯本: 標高が低いため、箱根で最後まで紅葉を楽しめる場所です。遅めの旅行に向いています。
- 仙石原: 11月には、霧の中で草が黄金色に染まる「草紅葉」も楽しめます。
箱根の2026年の見頃予想日は見つかりませんでした。出発前に、箱根町観光協会のページで最新の色づき状況を確認してください。
6京都の夜を楽しむ:2026年の紅葉ライトアップ
京都の寺院では、秋になると夜間拝観が行われ、カエデがライトアップされます。2026年の日程を確認できたのは、次の催しです。
| 寺院 | 2026年の開催日 | 時間 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 東寺 | 10月31日〜12月13日 | 18:00〜21:30(最終入場21:00) | 大人1,000円、中学生以下500円 |
| 高台寺 | 10月23日〜12月13日 | 未確認 | 未確認 |
| 永観堂 | 11月20日〜12月6日 | 17:30〜20:30(最終受付)、21:00閉門 | 中学生以上1,000円 |
| 清水寺 | 11月21日〜11月30日 | 17:30〜21:00(最終受付)、21:30閉門 | 大人500円、小・中学生200円 |
出典:京都市観光協会、清水寺。
東寺は期間中、毎日開催されます。五重塔と約200本のカエデが見どころです。近鉄東寺駅から徒歩10分、京都駅八条口から徒歩15分です(京都市観光協会)。
永観堂では、混雑時に市バスの「南禅寺・永観堂道」停留所が休止になると案内しています。問い合わせ先は075-761-0007です(京都市観光協会)。
清水寺では、同じ時期に成就院庭園の秋の特別公開も行われます。別の案内には、展示期間中の成就院の拝観料は大人600円、小・中学生300円と記載されています(清水寺)。料金が異なる場合があるため、公式サイトで確認してください。
高台寺の開催期間は10月23日〜12月13日と案内されています(京都市観光協会)。時間と料金が掲載されたページは開けませんでした。
東福寺・青蓮院・南禅寺については、2026年の夜間拝観の日程や料金を確認できませんでした。今後発表される可能性があります。「京都観光Navi」や各寺院の公式サイトで確認してください。
7紅葉旅行の計画を立てる7つのステップ
- まず旅行の日程を決める。 その時期に合う地域を選びましょう。10月下旬は北海道や標高の高い山、11月は東北・日光・長野・箱根、11月下旬〜12月上旬は東京・京都・大阪が向いています(日本政府観光局)。
- 見頃予想の表を確認する。 上の都市別一覧を参考にして、tenki.jpで更新情報を確認しましょう(日本気象協会)。
- 1週間の余裕を持たせる。 予想は天候によって変わります(日本政府観光局)。2026年は早めより遅めを意識して計画しましょう。
- 数日前に現地の色づき情報を確認する。 日光と箱根では、最新の状況が公開されています(日光市観光協会、箱根町観光協会)。
- 祝日の混雑を考えて予定を組む。 11月第1週など、祝日のある週は日光への車での移動を避けましょう(日光市観光協会)。
- ライトアップを楽しむ夜を1晩設ける。 京都では、上の表と旅行日程を照らし合わせて選びましょう。清水寺の夜間拝観は11月21日〜30日のみです(京都市観光協会)。
- 別の候補地も用意する。 見頃を過ぎていたら、標高の低い場所や、さらに南へ向かいましょう。箱根では湯本が最後まで紅葉を楽しめます(箱根町観光協会)。
8初めての紅葉旅行で気をつけたいこと
- 1か所だけを、特定の1日に訪れる予定にする。 → 標高差のある地域を選べば、どこかで見頃の紅葉に出会えます。
- 早い時期の予想を信じすぎる。 → 京都の9月の予想は、シーズンの数か月前に発表されたものです(日本気象)。旅行前の数週間は更新情報を確認しましょう。
- 祝日のある週に車で日光へ行く。 → 平日に訪れる、駐車場の空き状況を確認する、霧降高原ルートを使うといった方法を考えましょう(日光市観光協会)。
- 11月に戦場ヶ原へ行く。 → 高原の見頃は10月中旬〜下旬で、すでに落葉が始まっています(日光市観光協会)。早めに行くか、標高の低い社寺周辺に変更しましょう。
- 紅葉シーズンの夜に、バスで永観堂へ向かう。 → 最寄りのバス停が休止になる場合があります(京都市観光協会)。別の行き方を考えておきましょう。
9よくある質問
日本の紅葉はいつが見頃ですか? 多くの地域では11月です。シーズン全体では9月下旬から12月上旬まで楽しめます(日本政府観光局)。
2026年の紅葉は早いですか、遅いですか? 10月28日の予想では、多くの地域で平年並みか遅い見込みです(日本気象協会)。
東京の紅葉はいつ見頃になりますか? 11月下旬です。平年の見頃は11月28日です(日本政府観光局)。
京都の紅葉はいつが見頃ですか? カエデは12月11日頃、イチョウは11月27日頃という予想があります(日本気象)。日本気象協会による京都の予想日は確認できませんでした。tenki.jpで確認してください。
11月上旬でも日光の紅葉は見られますか? はい。中禅寺湖やいろは坂は見頃で、社寺周辺は11月上旬〜中旬に見頃を迎える見込みです(日光市観光協会)。
12月に紅葉を見られる場所はありますか? 大阪・高知・福岡・鹿児島のほか、京都のライトアップも候補です。東寺と高台寺では12月13日まで開催されます(日本政府観光局、京都市観光協会)。
出典
- S1 日本政府観光局 – 2026年の紅葉見頃予想: [1]
- S2 日本気象協会 – 2026年の紅葉見頃予想発表: [2]
- S3 日本政府観光局 – 紅葉ガイド: [3]
- S4 日光市観光協会 – 紅葉情報: [4]
- S5 日光市観光協会 – 2026年の混雑回避案内: [5]
- S6 箱根町観光協会 – 紅葉情報: [6]
- S7 京都観光Navi – 永観堂ライトアップ: [7]
- S8 京都観光Navi – 東寺ライトアップ: [8]
- S9 京都観光Navi – 清水寺夜間特別拝観: [9]
- S10 清水寺公式サイト: [10] および [11]
- S11 京都観光Navi – 秋のライトアップ(高台寺): [12]
- S12 日本気象 – 2026年第1回紅葉見頃予想(ジョルダン掲載): [13]
最終確認日:2026-11-02
Sources referenced in this article
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